組織づくりの3要素とは

未来に挑む人と組織の伴走役

企業経営カウンセラー

岩出優です。

 

1/2-1/3は毎年恒例の

箱根駅伝が行われました。

 

ランナー達の走りの背景に

あるドラマを考えると

ココロが動かされ、

 

ついついテレビに

見入ってしまいます。

 

長距離走の成長は

本当に少しずつであり、

 

1km3分を切るペースで

走れるようになるには

相当な練習を積み重ねる

必要が有ります。

 

私も一市民ランナーとして

その圧倒的な努力には

ただ尊敬するばかりです。

 

駅伝競技は

本番当日だけ言えば

「1区間1人」という

個人戦がメインの

競技ではありますが、

 

日々のトレーニング

という観点も

含めて考えると

チームとしての要素も

大きく影響してきます。

 

そんなチームの

パフォーマンスを

公式化すると、

 

【人材力×仕組み×ココロ】

 

の3要素で

表すことができます。

 

今回は、この3要素について

考えていきたいと思います。

 

【人材力×仕組み×ココロ】

 

①人材力

 

人材力については、

選手の能力そのもの

 

駅伝で言えば、

「走力」がまっ先に

イメージされますが、

 

「適性」や「気質」

という要素も

これに分類されます。

 

駅伝本番で言えば、

上り下りという

条件が付いた場合の

「適性」や、

 

ねばり強さや勝負強さ、

チャレンジ精神

といった「気質」が

あげられます。

 

 

②仕組み

 

仕組みとしては、

戦略やポジション配置

などがあげられます。

 

駅伝本番で言えば、

区間配置だったり、

ペース設定や仕掛け所など。

 

日々のトレーニングで言えば、

ビジョン設定や行動指針

練習メニューなどが

あげられます。

 

 

③ココロ

 

ココロに関しては、

その時の心理状態

そのものです。

 

駅伝本番で言えば、

「自分ならやれる!」

と思う自信だったり、

 

焦り、諦めの気持ち、

いら立ちなど

 

日々のトレーニングで言えば、

 

自分の成長や

これからの可能性を

どれだけ楽しめているか

だったり、

 

メンバー間の

コミュニケーションの

良し悪しや

チームへの貢献意欲

などは重要な要素と

言えるでしょう。

 

会社組織も同じ公式が当てはまる

 

これまで、

組織のパフォーマンスの

3要素について

紹介してきました。

 

これらはスポーツチームに

限られたことではなく、

会社組織にもそのまま

当てはめることができます。

 

自社の組織のパフォーマンス

を高めたいと思ったとき、

 

人材力×仕組み×ココロ

 

の3要素に分けて

現状把握をしてみると、

 

うちの組織は良いメンバーが

揃っているけれど、

仕組みが整っていないな とか

 

仕組みは整っているけれど、

メンバー間の連携が悪いな など

問題点を明確化しやすくなります。

  

今回紹介した

組織のパフォーマンスの公式

を使って、

 

駅伝チームのような

まとまった組織づくりを

進めて行きましょう。

 


 

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