習慣化の4段階

未来に挑む人と組織の伴走役

企業経営カウンセラー

岩出優です。

  

先日、歯の詰め物が取れてしまいました。

 

さっそく歯医者さんで診てもらうと、

「歯間にむし歯ができていますね。」

とのことでした。

 

これを言われてはじめて

「そういえば歯間ブラシさぼってたな。」

と日々の不摂生を振り返ります。

 

歯科衛生士さんにも

ちゃんとやれと言われたのに、

やった方がいいことも

分かっているのに、

サボってしまっていました。

 

これからは心をあらためて

歯間ブラシをしようと思います(^^;)

 

習慣化までの4段階

 

ということで、

歯間ブラシを習慣化していく

必要があるのですが、

 

人はなかなか行動を

習慣化することができません。

 

人が物事を習慣化するまでには

 

①知らない ②知っている

③できる ④している

 

の4段階があり、段階を登っていく

途中で断念してしまうことが多くあります。

 

今日は、この段階の登り方について

書いていきたいと思います。

 

 

【①知らない⇒②知っているの段階】

 

まず、習慣化すべき行動について

理解を深めることが必要です。

 

 

・習慣化すべき行動の目的

・やることでどんな良いことが有るか

・やらないとどんな悪いことが有るか

・どのようにやるべきか、注意点など

 

あたりの理解を深めていきましょう。

ここでどれだけ「やりたい」と

思えるかが習慣化できるかに

大きく影響します。

 

歯間ブラシの例で言えば、

 

・歯の健康を保つために

歯間ブラシを行っていく

歯ブラシで落としきれない汚れを

落とすことができる

・歯間に汚れがたまり、

むし歯や歯槽膿漏になりやすくなる

・歯ぐきを傷つけないように

気をつけて行っていく

 

などが挙げられるかと思います。

 

 

【②知っている⇒③できるの段階】

 

やるべき行動について、

理解を深めることができたら、

次は実際に身体を動かしていきます。

 

頭で理解しているだけで、

身体を動かしたことがない、

というケースも多く存在します。

 

「知っているけどやらない」状態は、

知識は持っているため

「それ知ってる」「必要があればやるよ」

と言うことができてしまいます。

 

この「知ってる」を盾にして、

なかなか行動に移さないケースが

多いように感じます。

 

 

実際に行動に移していける人は

とても偉いと思います。

 

まずは1回やってみるところから、

行動の第一歩を踏み出しましょう。

 

 

【③できる⇒④しているの段階】

 

そして最後の段階が習慣化、

最も大きな壁が立ちはだかります。

 

人間にはホメオスタシスという、

状態を一定に保とうとする機能が

あります。

 

体温や脈拍が保たれていることは

ホメオスタシスの機能と言えます。

 

これは行動についても同様の

ことが言え、あらたな行動を取り入れ

変化をすることに抵抗感が生まれます。

 

無意識的にこの抵抗感に流されて

しまうのではなく、

意識的に抵抗感を打ち破り、

習慣が当たり前になるまで、

行動を続けることが重要です。

 

習慣化までにかかる日数は、

週4日以上続けて66日間という

学説も出ているようです。

 

ということで、今日は習慣化の

4段階について紹介してきました。

 

この知識をもとに、

人生をより良くする習慣を

身につけていきましょう。

 

私も歯間ブラシの習慣を

身につけていきたいと思います。

 

ということで今日は以上です。

お読みいただきありがとう

ございました^^)ノ

 

 


 

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